最近は、犬連れでも泊まれる宿泊先が増えてきており、犬連れ専用のペンションのほか、リゾートホテルや温泉旅館などバラエティ豊かになっています。
ただし施設によって、条件が異なります。食事場所や犬の同伴、ベッドや布団で一緒に寝てよいかどうかなど、十分に確認した上で、ペットにあった施設を選びましょう。
食事時への愛犬の同行は可能か
ホテルによってはペット用の食事を用意してくれる場合があります。
その食事の際に、部屋で食べるのか、ホテルや宿の食事スペースで一緒に食べることが出来るのかを確認しておきましょう。
ペット可能ホテルの場合、部屋での食事はOKですが、食事スペースは別の場合もあります。
部屋出しか、食堂か、さらに食堂はわんこ同伴OKかホテル選びで最も重要なポイントになります。
食堂にわんこ同伴NGの場合、わんこは部屋のケージ内でお留守番させなければなりません。
知らない空間でワンちゃんを一人きりにすると不安感が増してしまうので、旅行中はできるだけ一緒にいてあげるようにしましょう。
お風呂
宿の大浴場を利用する場合、浴槽近くまでわんこOKな場合もあります。
ごく稀にですが、貸切の共同浴場の脱衣所にリードフックがあって、飼い主の見えるところでお留守番OKのところ、さらにわんこと一緒に入浴できるところもありますので、愛犬とお風呂に入りたい場合や、旅行当日天気が悪かったりして、愛犬が汚れてしまう可能性がある場合は、こうしたお風呂に入れるタイプの宿をとっておくと安心です。
1泊、2泊であればお風呂は気にしなくても良いかもしれません。
ベッドで愛犬と一緒に寝てもいいか
ペット可能ホテルでもベットの使用を禁止しているところもあります。その場合は、ゲージなどを持っていく必要があります。
室内でも愛犬が動き回れるくらいの広いスペースがあるか
ペットにとって狭い空間は窮屈でストレスが溜まりやすくなります。1泊なら特に気にする必要はないかもしれませんが、連泊する場合は、ストレス発散のためにも、なるべく走り回れるくらいの部屋の広さが理想です。
多頭飼いや大型犬への対応は可能か
泊まれる犬のサイズ(小・中・大型)や体重、1室あたりの頭数を制限している宿もあります。
ほかにも、トイレのしつけができていること、無駄吠えしないこと、ヒート中でないことなどの条件を設けている宿もあるのでチェックしておきましょう。
トリミングやドッグフードの販売等、いざというときのペット用品販売があるか
旅は何が起きるかわかりません。
旅先が気に入ったり、台風などの天候悪化により、どうしても日程を伸ばさなくなってしまう事もあり得ます。
そんなときに宿やホテルにドッグフードやペット用品があると非常に安心です。
わんこの宿泊料金
多くの宿が、ペットの宿泊料金を別料金としています。
サイズや体重、頭数によって変わることも多く、旅行のプランの料金には含まれていないケースがほとんどなので注意。
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