ガチガチに固まった犬の目やにの取り方

犬の目やにが出るのはよくある事ですが、ガチガチに固まってしまうと取るのは大変です。

犬も嫌がって暴れてしまったり、なかなか取れない経験をしている人も多いと思います。そこで、今日は上手に目やにを取る方法をお伝えします。

目やにはこまめに摂ってあげましょう

やわらかい目やになら、ティッシュなどでも簡単に拭き取れます。見つけたらこまめに拭き取ってあげましょう。ティッシュでもいいですが、ノンアルコールのウェットティッシュなら拭き取りやすいのでお勧めです。

また、1歳未満の子犬や老犬は1日のうちの睡眠時間も多くなるので、寝起きに目やにが出やすくなるので気を付けてあげるといいですね。

ガチガチの目やにをそのまま取ろうとすると、犬も痛いので嫌がるのでやわらかくしてから取るようにします。　嫌がる仔を抱きかかえて無理に取るようなことは、かえって目を傷つけてしまったり信頼関係をなくしてしまうので避けましょう。

まず、スポンジやコットンにぬるま湯をたっぷり浸み込ませ、目頭からゆっくり水分を目やにに含ませます。　すぐに柔らかくならないほどのガチガチ目やにの場合は、多めに時間をおいてください。

柔らかくなったらコットンなどで拭いてあげます。何度も同じ個所を拭く場合、コットンに着いた目やにの雑菌が目に入ってしまう事があるので、何度も拭く場合は新しいコットンに変えながら使うようにします。

水分でふやけた目やには、のみ取りコームを使うときれいに取り除くことが出来ます。　コームの先が目に当たらないよう注意しながら、鼻先にかけてスーッとすいてあげると奇麗にすきとることが出来ます。

のみ取りコームは、毛に着いた汚れを取るのにもとても便利です。

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目やにの原因には、寝起きの目やにのように老廃物やゴミが排出されただけの生理現象だったり、病気が原因で起こるものがあります。普段と違う目やにの色や量の場合、注意が必要です。

一般的な犬の目やには、白、黒、グレー、茶色などですが、緑色や黄色の目やにが出ている場合、感染症にかかっている可能性があるので、注意が必要です。

拭き取ってあげてから、1～2時間後にはもう目やにが出ていたり、普段より多い量の目やにが出ている場合も炎症が起きている可能性があります。

これらの場合、目やには拭き取らずそのままの状態で獣医師に相談するといいですよ。

ガチガチ目やには、水分でしっかりふやかしてから、のみ取りコームを使って取ってあげるとスッキリ奇麗になります。

しかし、目やにと言っても感染症や炎症を起こしてる場合もあるので、普段から目やにをこまめに拭いてあげたり、いつもと違う目やにの場合は注意してあげましょう。