犬用ベッドの選び方のコツ。設置場所、素材や種類についても

コラム

犬のベッドを選ぶ際に気をつけたいポイントとして、まずは犬のサイズに合ったベッドを選ぶことが大切です。

ベッドは犬の体と比べて、大きすぎても小さすぎてもストレスになりえますので、小型犬用、中型犬用、大型犬用と、それぞれの体の大きさにあったサイズのベッドを選びましょう。

目安としては、犬の体がゆとりを持って収まるか、あるいは、それより少し広めの余裕を持ったベッドが良いでしょう。

また、介護が必要になった高齢犬の場合は、体を曲げずに、のばした状態で横になっていることが多いので、たとえ小型犬であっても、大きいサイズのマットレスを選ぶことをおすすめします。

市販されているベッドは大きく分けると「カドラータイプ」、「ドームタイプ」、「マットタイプ」の3種類に分類されます。

カドラータイプは多くはごく浅い箱型のようになっており、中に犬がすっぽりと収まる形になっていて、ドームタイプの名の通り、犬が出入りできる穴が繰り抜かれた円形状のベッド。マットタイプは屋根やフチがない、比較的平坦なベッドです。

それぞれ異なる特徴があるので、犬の種類や設置場所に合わせて適切なものを選びましょう。

なお、ベッドの設置場所としては、テレビの音がうるさいエリアからは外れながらも、少し落ち着いて暮らすことができ、家族と身近に過ごせる場所が良いでしょう。 騒音は熟睡を妨げる原因になります。ゆっくりとリラックスできる場所を選びましょう。

掃除、洗濯のしやすさ

ベッドは日々使うもの。汚れや毛が付着しやすいため、掃除や洗濯のしやすさはとても重要です。

犬の抜け毛やほこり汚れが溜まっては、寝心地の良い寝床にはなりません。特に換毛期は毛が付きやすくなるため、日々清潔にしておきたいです。ベッド自体が洗えるウォッシャブルタイプを選ぶのもおすすめです。

市販のベッドの中には掃除しやすいベッドも売られているので、購入時には色んなベッドを見て選ぶようにしましょう。

コロコロや掃除機を使ってこまめに掃除できるものも良いでしょう。

少なくとも、カバーが取り外せて洗えて、ベッド本体は天日干しできるものを選んでください。

また、カドラーやマットタイプは、クッション部分を取り外して洗えるものや、丸洗いできるものが便利です。

夏冬などの季節に合わせたものを選ぶ

人間と同じように、犬用のベッドも季節に合わせて選ぶのもおすすめです。

夏は通気性のよいメッシュ素材のものや、暑い日でも涼しく眠れるクールタイプのものを、冬は暖かく保温性に優れた起毛タイプのベッドやドームタイプのベッドの用意をおすすめします。

バスケットタイプやマットタイプはどの季節にも使いやすいですが、断熱効果が素材によって違いますので、冬は毛布やクッション、夏は冷却マットを足すなど商品によって工夫する必要があります。

寝袋タイプ、ドーム・ハウスタイプや厚手のクッションタイプやなどの、囲い付きのベッドや断熱効果の高いものは寒い時期に役立ちます。

ですが、暑さや寒さの感じ方は犬種や体型、また年齢によっても差があるものです。

例えば、冬でもグレートピレニーズはマット1枚しいてあればOKですが、トイプードルであれば冬は洋服を着せ、さらに毛布を掛けて眠る場合もあります。

犬種の特徴を踏まえた上で、愛犬をしっかり鑑札して、どういう特徴があるかをしっかり把握して選びましょう。

耐久性のあるベッドを選ぶ

ベッドは長く使うものですから、耐久性も大切です。

例えば、噛み癖がある、やんちゃが好きな犬の場合、ベッドの素材によっては引き裂かれてすぐ壊してしまうこともあります。床裏の部分が紙素材や耐久性のない素材だと、噛み癖のある犬には向きません。

また、犬には穴をほって眠る場所を作っていた野生の頃の名残から、眠る前に床を掘る習性がもともと備わっています。

なので、犬によってはかなり強い勢いでベッドを掘り起こそうとするため、デリケートな素材では簡単に壊されてしまいます。

また、破れたり壊れたりしたところから綿や糸くずが飛び出すと、誤飲してしまう恐れもあります。

犬用のベッドは、掘られても、かじられても壊れない丈夫なものを選びましょう。

高齢犬には高反発のマットレスを

ベッドや枕といえば、人間の場合であれば、「高反発」「低反発」といった素材でどちらを選ぶか迷ったりしますが、犬にとっても重要なポイントとなります。

ただ、どちらのメリットとデメリットはあるのですが、高齢であったり、介護が必要になり寝たきりの状態になった時は、低反発のマットレスより高反発のマットレスを使用することをお勧めします。

高反発マットレスの方が反発力が高いため、体がマットに沈みこまず、寝返りが打ちやすく、背骨も曲がらずに済むため、身体への負担が軽減できます。

また、低反発より高反発のマットレスの方が、からだ全体均一にかける(体圧分散)比率が高く、体重を体の一部に集中してかけないため、体への負担が少ないのです。

さらに素材の性質上、通気性に優れていて、復元力があり、耐久性もあるため、睡眠姿勢を保つことができるため、高齢犬には非常に向いているといえます。

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